志望校あるいはその候補を決めたら、その大学、学部に受かるために必要なことを整理していきましょう。
ここからは
① 志望校を決める
⇩
② 受かる見通しを作る
と、その大学に受かるにはどうしたら良いか?を具体的にしていきます。
志望校の配点を記録し、割合を導き出す
「志望校の配点を見たことがあるでしょうか。」
これに関してはYesと答える人は多いと思います。
でも具体的に何点か言えない人もいるので、その場合は要注意です。
ではさらに、
「志望校の配点の割合を数値化(%)していますか?」
と尋ねると、一気にYesと答える人がいなくなります。
なぜ、割合を数値化することが大事なのか。
その割合が普段の勉強時間の理想配分に密接に関わってくるからです。
また、不得意科目の割合が大きい受験に関しては、
・早くから対策をしないと物理的に間に合わない
・場合によっては、志望校を変える必要が出てくる
といったことも出てくるので、早めに把握して対策を練る必要があります。
その際、点数の割合を数値化することは、他大学との比較をする上でも非常に比較しやすい指標となります。
なんとなくこの科目の配点は大きい(or 小さい)という感覚で進めていると、いつの間にか優先順位を間違えている。
実はこの状態に陥る受験生は多いのです。
模試でA判定を取っているのに、本番で落ちてしまう人の要因の中に、この配分ミス、優先順位の失敗があります。
割合を数値化したら、それを見ずに言えるようになるまでは、何度も見返していきたいですね。
合格最低点を普段の勉強に反映させる
「志望校の合格最低点は何点ですか?」
即答できるでしょうか。
この質問は、知らない or うろ覚えで即答できない人も多いです。
あるいは、1年分だけ合格最低点を見て、3年分あるいはそれ以上のデータは見ていない人もいます。
合格最低点は年度によって変動することもあるので、より信用性を高めるためには少なくとも3年分は把握しておくことが望まれます。
そこから、最初に取り組んだ志望校の配点と割合が効いてきます。
次の問いに答えてみてください。
1 各科目、何点を目標点数としますか?
2 それぞれの目標点数は現実的ですか?
3 なぜ、現実的と言えるのですか?
4 それを実現するために、普段どんな配分で勉強するべきですか?
多くの受験生はいつの間にか本来の理想配分からズレていきます。
なぜなら、学校や塾の授業・課題に追われたり、ある科目に集中し過ぎたりして、全体像を掴む時間を取れていない人が多いためです。
とくに重要なのは、先ほどの質問にも出てきた「現実的」かどうか。
学校や塾の授業、課題などに追われると、いつの間にかこの「現実的」が「無理難題」になっていきます。
定期的に調整を繰り返し、段取りを調整することが非常に大事なのですが、
・気合いで乗り越えようとして失敗したり
・計画倒れを起こし、途中で計画を諦めたり
という人は多いのです。
もし似たような経験があったら、その調整不足があるかもしれません。
次回予告
ここまでは大学の点数に着目をして、志望校の選択や理想の力配分などについて話をしてきました。
ただ、重要なのはこれをいかに実現するか、という部分です。
実際にどうやって合格点まで引き上げるのか、その具体的な話を次から進めていきます。

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